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- (指定名称)刀 無銘貞宗(名物 亀甲貞宗)
- 相州貞宗 (そうしゅうさだむね)
- 1口
- 刃長70.9 反り2.4
- 鎌倉~南北朝時代・14世紀
- 東京国立博物館
- F-20107
- 渡邊誠一郎氏寄贈
貞宗は通称を彦四郎といい、相模国(神奈川県)鎌倉の刀工正宗の実子あるいは養子といわれ、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した。作風は正宗に似ているが、正宗より整っていておだやかである。
刃文は乱れ刃で、茎(なかご)に亀甲菊花文の彫物(ほりもの)があるため、「亀甲貞宗」と称される。
元禄11年(1698)、尾張徳川家から将軍綱吉に献上された。
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