重要文化財太刀 銘成高

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  • 成高 (なりたか)
  • 1口
  • 鎬造、庵棟。
  • 刃長 80.4cm 反り 3.3cm
  • 鎌倉時代
  • 京都国立博物館
  • E甲217

成高(なりたか)は、鎌倉前期、古備前の刀工であるが、現存する作例はきわめて少ない。この太刀は、その中でも生ぶ茎(うぶなかご)在銘刀として、資料価値が高い。作風は、板目模様の鍛え肌に、丁子(ちょうじ)文様が小乱れとなる刃文で、古備前の特徴をよく示す。

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