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IIIF Manifest
若干縦長になる形態から古墳時代中期、すなわち5世紀ころのものと思われる。入母屋造と呼ばれる屋根構造を表現しており、上方が切妻形、下方が寄棟形となっている。上方の切妻部の妻側には大ぶりな破風板の表現がなされており、押縁は線刻をもって表現している。壁面には両妻側に入口状の開口部を設けており、両平側には長方形の窓を2か所ずつあけている。部分的に復元したところもあるが、非常に均整のとれた形であり保存状況も良好である。
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