国宝太刀 銘長光たち めいながみつ

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  • (指定名称)太刀 銘長光
  • 長船長光 (おさふねながみつ)
  • 1口
  • 刃長68.8 反り2.0
  • 鎌倉時代・13世紀
  • 東京国立博物館
  • F-19989

 作者の長光は備前国(岡山県東南部)の長船派(おさふねは)の祖とされる光忠の子で、長船派の隆盛の基礎を築いたといわれる刀工。薙刀(なぎなた)や剣の作品も現存している。
 きれいな地鉄(じがね)に、冴えて華やかな丁子刃(ちょうじば)の刃文を焼き、光忠の作風をよく継いでいる。
 因幡(鳥取県)の池田家に伝来した。

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