重要文化財大慈恩寺三蔵法師伝 巻第六だいじおんじさんぞうほうしでん かんだい6

画像を保存する

image 全画面表示
  • 1巻
  • 縦28.0cm 横719.0cm
  • 平安時代・12世紀
  • 京都国立博物館
  • B甲673

三蔵法師玄奘(げんじょう)の生涯が最も詳しく、かつ正確に記述された伝記。全体十巻のうち、前半の五巻は、出生から西域・インドより帰国するまでが、後半の五巻は、帰国後の訳経活動から遷化(せんげ)に至る事跡が記されている。巻首に「高山寺」の朱方印があるが、法隆寺本(重文)の僚巻と認められる一巻。

部分一覧

読み込み中