詳細検索
画像を保存する
IIIF Manifest
正和2年2月、伏見天皇(1265~1317)が子の後伏見天皇と石清水八幡宮に参籠し、紺紙金字の最勝王経一部十巻を書写・奉納したときの願文。百十五行とかなりの長文で、随所に中国の故事が引用されている。天皇の学識の広さとともに、上代様を基調とした豊潤にして流麗な書風を余すところなく伝える名品である。
101046
0