重要文化財註楞伽経巻第一ちゅうりょうがきょうかんだい1

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  • 1巻
  • 縦27.5cm 横2437.0cm
  • 奈良時代・8世紀
  • 京都国立博物館
  • B甲85

『楞伽阿跋多羅宝経(りょうがあばたらほうきょう)』(劉宋(りゅうそう)・求那跋陀羅(ぐなばつだら)訳)いわゆる『四巻楞伽経』の註釈で、大敬愛寺沙門智厳撰である。経文は一行十乃至十一字詰の大字、註は二行で割註とする。これと僚巻と目されるものには、知恩院の巻第五、根津美術館の巻第七が知られている。巻首序文の前節を欠き、巻末には光緒八年(1882)黎庶昌の識語がある。

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