重要文化財南海寄帰内法伝巻第四 残巻なんかいききないほうでんかんだい4 ざんかん

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  • 1巻
  • 縦25.4cm 横142.3cm
  • 奈良時代・8世紀
  • 京都国立博物館
  • B甲74

唐の義浄(635~713)が、天授2年(691)自ら見聞したインド及び南海諸国の比丘・比丘尼の日常生活等を記述したもの。極めて難解な書であるが、本巻には訓点(宝幢院点)が施されている。後世、江戸時代に至り、慈雲飲光(1718~1804)が注釈書『南海寄帰内法伝解纜鈔』を著わしている。首尾を欠損する。

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