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IIIF Manifest
図上の南江宗の題詩から、本図は子渓という少年が京にかえるに際し、はなむけの意味をこめて贈られたものと知られる。風をうけて進む帆舟と波間で群れる(は南江の別号「巣」を意味する)に去り行く者と見送る者の姿を象徴させている。詩画軸でさかんに描かれた「送別図」の典型的作例である。
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