重要文化財西湖図せいこず

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  • 鴎斎
  • 1双
  • 紙本墨画
  • 室町時代・16世紀
  • 京都国立博物館
  • A甲544

杭州郊外の西湖は、渡航した禅僧たちが必ず訪れた名勝であり、水墨画の好画題となった。白楽天や蘇東坡の造った橋堤が横の線を印象づけている。柔較な筆致と湿潤な墨色が特色。欧斎は能阿弥と同一人物と伝えられるが、明らかな別人である。

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