重要文化財太公望図たいこうぼうず

画像を保存する

image 全画面表示
  • 尾形光琳 (おがたこうりん)
  • 1隻
  • 紙本金地著色
  • 縦166.6cm 横180.2cm
  • 江戸時代・17世紀
  • 京都国立博物館
  • A甲535

太公望、すなわち中国の賢人として著名な呂尚が、釣糸を垂れ眠るところを画く。何気ない光景のようにみえるが、あらゆる線が呂尚の体の中心部に集まるように構図されている。光琳画の意匠性がよくうかがえる作品である。

部分一覧

読み込み中