重要文化財駿馬図しゅんめず

画像を保存する

image 全画面表示
  • 1幅
  • 縦65.8cm 横57.8cm
  • 室町時代・15世紀
  • 京都国立博物館
  • A甲378

図上に賦された景徐周麟の題記によれば、この駿馬図は、室町幕府初代将軍.足利尊氏の肖像画中に描かれていたところの馬を新たに写させたものという。依頼主は当時の将軍職.足利義澄であった可能性が高く、聯輝軒主.就山永祟に贈られた。 筆者については「画工」と記すのみで詳らかにしえないものの、流麗な描線と緻密な毛描き表現など、当代一流の絵師の手になることは動かない。

部分一覧

読み込み中