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黙庵周諭(1318~73)は夢窓疎石門下の俊英。長く等持寺に住し、足利義詮や六角氏頼らの帰依を受けたことが知られる。 この画像は黙庵が示寂(没)する前の月、弟子の中真侍者の求めで着賛されたもので、その書体には遺偈風のくずれがはっきりとみてとれる。頂相へ着賛という行為が嗣法の証明になることを改めて実感させる作例である。
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黙庵周諭(1318~73)は夢窓疎石門下の俊英。長く等持寺に住し、足利義詮や六角氏頼らの帰依を受けたことが知られる。 この画像は黙庵が示寂(没)する前の月、弟子の中真侍者の求めで着賛されたもので、その書体には遺偈風のくずれがはっきりとみてとれる。頂相へ着賛という行為が嗣法の証明になることを改めて実感させる作例である。
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