重要文化財劉氏残巻りゅうしざんかん

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  • (指定名称)紙本墨書劉子(敦煌出土)
  • 1巻
  • 紙本墨書
  • 27.8×412.1
  • 唐時代・7~8世紀
  • 東京国立博物館
  • TB-1204

古籍を雑採し、融貫して編んだ『劉子』は、『唐志』に初めて著録され、その撰者は詳でない。本巻は敦煌出土の残巻で、晩唐頃の書写と考えられている。前後を欠き、去情第3から思順第9の一部分までを存し、1行に16から17字を入れ、朱墨の書入れがみられる。

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