- (指定名称)太刀 銘備中国住守次作、延文二年十二月日
- 青江守次 (あおえもりつぐ)
- 1口
- 刃長86.0 反り3.2
- 南北朝時代・延文2年(1357)
- 東京国立博物館
- F-20108
刃長が長く、身幅が広く、鋒(きっさき)が延びた太刀で、製作当初のままの姿をよく留めている。地鉄は小板目肌がよく約(つ)んで棒映りがよく立ち、刃文(はもん)は匂口(においくち)が締まった直刃(すぐは)の刃文を焼いている。守次には鎌倉時代中期の青江派にも同名の刀工がいるが、この守次は南北朝時代の青江派刀工である。
100500
0
0