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定利は、山城国・綾小路(あやのこうじ)に住んだ刀工と伝え、刀剣古伝書には文永年間(1264~75)の頃に活躍したとしているが、現存作品の作風からみると、やや遡ると考えられる。この太刀は、磨上(すりあ)げられて寸法が短くなっており、細身の姿をしている。他の定利の作品に比べ、地鉄(じがね)が冴え、小丁子刃(こちょうじば)の刃文(はもん)が整っている。
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定利は、山城国・綾小路(あやのこうじ)に住んだ刀工と伝え、刀剣古伝書には文永年間(1264~75)の頃に活躍したとしているが、現存作品の作風からみると、やや遡ると考えられる。この太刀は、磨上(すりあ)げられて寸法が短くなっており、細身の姿をしている。他の定利の作品に比べ、地鉄(じがね)が冴え、小丁子刃(こちょうじば)の刃文(はもん)が整っている。
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