重要文化財葡萄図ぶどうず

画像を保存する

image 全画面表示
  • (指定名称)絹本淡彩葡萄図
  • 立原杏所筆 (たちはらきょうしょ)
  • 1幅
  • 絹本淡彩
  • 89.7×40.1
  • 江戸時代・天保6年(1835)
  • 東京国立博物館
  • A-12101

立原杏所(1786~1840)は水戸藩の儒者立原翠軒(すいけん)の子。画ははじめ林十江(はやしじっこう)に学んだが、のち江戸に移ってから谷文晁(たにぶんちょう)の門にも遊んだ。彼の作風は概して謹直で穏やかであるが、酔いにまかせて描いた本図では、めずらしく大胆で奔放な筆致を見せている。

部分一覧

読み込み中