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IIIF Manifest
立原杏所(1786~1840)は水戸藩の儒者立原翠軒(すいけん)の子。画ははじめ林十江(はやしじっこう)に学んだが、のち江戸に移ってから谷文晁(たにぶんちょう)の門にも遊んだ。彼の作風は概して謹直で穏やかであるが、酔いにまかせて描いた本図では、めずらしく大胆で奔放な筆致を見せている。
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