重要文化財蔦の細道図屏風つたのほそみちずびょうぶ

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  • (指定名称)紙本金地著色蔦の細道図
  • 深江芦舟筆 (ふかえろしゅう)
  • 6曲1隻
  • 紙本金地着色
  • 132.4×264.4
  • 江戸時代・18世紀
  • 東京国立博物館
  • A-12097

 芦舟は尾形光琳に学んだとされる絵師で、琳派特有のたらしこみの技法を駆使して、装飾性豊かな作品を描いた。本図は『伊勢物語』第九段、東下りの途次に駿河の宇津の山にさしかかった業平の一行が顔見知りの修行者に出会い、都に居る恋人への手紙を託す場面を描いたものである。

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