重要文化財竹梅図屏風ちくばいずびょうぶ

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  • (指定名称)紙本金地墨画竹梅図
  • 尾形光琳筆 (おがたこうりん)
  • 2曲1隻
  • 紙本金地墨画
  • 65.2×181.0
  • 江戸時代・18世紀
  • 東京国立博物館
  • A-11966

 光琳は、華麗な装飾画を本領とする一方、水墨画にも優れた作品をのこす。この小屏風は、歳寒三友(冬の寒さに耐える三種の植物、松、竹、梅)のうち竹と梅を描く。竹は慎重な筆でゆっくりと描き下し、梅は速筆を走らせた簡略な描写で、対照的な筆技を同一画面に統合させている。

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