重要文化財伝名和長年像でんなわながとしぞう

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  • (指定名称)絹本著色伝名和長年像
  • 長谷川等伯筆 (はせがわとうはく)
  • 1幅
  • 絹本着色
  • 82.4×39.0
  • 安土桃山時代・16世紀
  • 東京国立博物館
  • A-10472

長谷川等伯(1539~1610)がまだ信春と名乗っていた頃の代表的作品の1つ。老年の像主は深緑の夏の素襖(すおう)姿で畳の上に座しており、その前に華やかな肩衣袴(かたぎぬはかま)の小姓と栗毛の馬の差縄(さしなわ)を引く馬丁が描かれている。像主の傍らには紺の巻太刀(まきだち)が立てかけられている。小姓や馬丁は腰刀(こしがたな)を指し、馬丁のものには燧袋(ひうちぶくろ)を付けている。
像主は南北朝の武将、名和長年とされてきたが、可能性は少なく、むしろ信春と同時代の武士と考えらている。

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