重要文化財鳳凰円文螺鈿唐櫃ほうおうえんもんらでんからびつ

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  • (指定名称)鳳凰円文螺鈿唐櫃
  • 1合
  • 木製漆塗
  • 全高58.8 (蓋)68.0×92.0
  • 平安時代・12世紀
  • 東京国立博物館
  • N-88

蓋表・側面・脚部に厚い夜光貝(やこうがい)の螺鈿によって鳳凰円文を表わしている。鳳凰は、左右の翼を広げて尾羽をまるめ、染職作品にみられる蛮絵(ばんえ)のような意匠とする。画的に使われた貝の放つ白く上品な光が、唐壇の量感に満ちた姿を一層引き立てている。平安後期の和様化した螺鈿を代表とする作品といえよう。損傷の跡はみられるが、法隆寺の江戸時代の宝物図録『御宝物図絵』(天保13年序)にほぼ現在のような形で描かれており、それ以前に修理されていたとみられる。

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