重要文化財伎楽面 酔胡従ぎがくめん すいこじゅう

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  • (指定名称)乾漆伎楽面(法隆寺献納)
  • (伎楽面 のうち)
  • 31面
  • 乾漆製彩色
  • 25.8×20.0
  • 飛鳥~奈良時代・8世紀
  • 東京国立博物館
  • N-235

乾漆面、額から上の左半分が欠損し、鼻の先や眼の上に穴が開いている。額の欠損部からみると、額には丁度鉢巻でもしたように薄い木片を巻きつけ、布の間に挟み込でいる。また面の縁にも、ごく細い木片を覆輪のように取付けている。これらは破損しやすく、歪みやすい乾漆面の補強のためであろう。

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