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二条為明(1295~1364)は二条為藤(?~1324)の息子で歌人。『新拾遺和歌集』の撰者となるが完成前に没したため、頓阿(南北朝時代の歌人、1289~1372)が引き継いだ。為明の書は、自署のある「詠草」(個人蔵)が残されており、法性寺流や定家流の影響が見られる。本帖には、元亨4年(1324)書写の奥書と二条為世、二条為定らの伝授奥書、さらに、貞応2年(1223)7月23日の藤原定家(1162~1241)の本奥書が記されている。
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