重要文化財三彩秞骨蔵器石櫃さんさいゆうこつぞうきいしびつ

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  • 滑石製
  • 縦51.0cm 横36.0cm 高41.0cm
  • 奈良時代・8世紀
  • 京都国立博物館
  • J甲259

 和歌山県の紀の川北岸にあたる橋本市高野口町名古曾から発見された奈良時代火葬墓の石櫃である。内部に三彩釉の骨蔵器を入れていた。滑石という軟らかい石を刳りぬいて骨蔵器をおさめる空間を作っている。その葬法は新羅時代の火葬墓とも共通する。

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