重要文化財刺繍残片ししゅうざんぺん

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  • (指定名称)繍仏裂
  • (繍仏裂 のうち)
  • 1括
  • 絹製
  • 各縦1.5~7.5 各横2.5~7.0
  • 飛鳥時代・7世紀
  • 東京国立博物館

唐草や円文のなかに花文風の文様を収めたものなどを刺繍であらわすが、すべて小残片で、文様の形などはわからない。この刺繍の特異な点は、文様の周りを金・銀糸(絹糸を芯に、細く裁断した箔を巻き付けたいわゆるモール糸)で縁どっていることにある。また、刺繍の下地裂は、透けるように薄い羅と平絹を重ねている。同様な下地裂の仕様は、伝世品としては世界最古の刺繍作品として著名な国宝「天寿国繍帳」(中宮寺蔵・奈良国立博物館寄託)と同じである。

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