長い竿(さお)の上につけて、陣中での武将の馬の側(そば)近くに持たせ、存在場所の標識としたものを馬印という。下に開いたラッパ形を、紙などを貼り重ねた乾漆で作り、金箔押しとしている。桔梗(ききょう)の花を伏せたような形であることから、桔梗形と称された榊原家の馬印である。
100509
5
0
長い竿(さお)の上につけて、陣中での武将の馬の側(そば)近くに持たせ、存在場所の標識としたものを馬印という。下に開いたラッパ形を、紙などを貼り重ねた乾漆で作り、金箔押しとしている。桔梗(ききょう)の花を伏せたような形であることから、桔梗形と称された榊原家の馬印である。
100509
5
0