重要文化財馬印うまじるし

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  • 高 62.0、幅 60.0
  • 安土桃山時代・17世紀
  • 東京国立博物館
  • F-20138-3

長い竿(さお)の上につけて、陣中での武将の馬の側(そば)近くに持たせ、存在場所の標識としたものを馬印という。下に開いたラッパ形を、紙などを貼り重ねた乾漆で作り、金箔押しとしている。桔梗(ききょう)の花を伏せたような形であることから、桔梗形と称された榊原家の馬印である。

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