重要文化財伎楽面 治道ぎがくめん ちどう

画像を保存する

image 全画面表示
  • (指定名称)木造伎楽面(法隆寺献納)
  • (伎楽面 のうち)
  • 31面
  • クスノキ製彩色
  • 30.5×22.3
  • 飛鳥時代・7世紀
  • 東京国立博物館
  • N-209

治道は道を開く意で、先達を意味しており、獅子と共に行列の先頭をきったものとされる。当初は後頭部を別材で矧いでいたが、現在は失われている。顔はやや赤っぽい肌色で彩色されていたらしいが、頭頂部は木地のまま残されているので、かつては冠か帽のようなもので被われていたかと思われる。

部分一覧

読み込み中