重要文化財大日如来坐像だいにちにょらいざぞう

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  • (指定名称)木造大日如来坐像
  • 1躯
  • 木造、漆箔
  • 高93.9台座高46.7
  • 平安時代・11~12世紀
  • 東京国立博物館
  • C-311

胸の前で智拳印(ちけんいん)という印を結ぶ金剛界大日如来像。密教で精神世界の構成をあらわす金剛界曼荼羅の中心尊である。ヒノキ材の寄木造り。ふっくりとした丸顔、伏した眼、小さい唇、厚みのない体や起伏の少ないおだやかな肉どり、なだらかな衣文に、平安時代後期の特色がみられる。台座も大部分は像の製作時のものである。

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