重要文化財三彩釉骨蔵器

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  • 和歌山県伊都郡高野口町
  • 1括
  • 奈良時代・8世紀
  • 京都国立博物館
  • J甲259

奈良時代に日本で製作されたいわゆる奈良三彩の代表例。壺の胎土は赤褐色を呈しているが、表面には白色・褐色・緑色の釉をかけ分けて鮮やかなコントラストを示している。その製作技術は中国・唐時代の唐三彩に求められるのだがその形状は日本の須恵器の薬壺のそれであり、技術の伝播と受容のひとつのありかたを示している。奈良三彩としては正倉院に伝来するものが知られているが、出土品としてこのような完全な形を残すものは稀である。昭和38年に和歌山県高野口町の古墓の石櫃中から見つかったものであり、内部には火葬骨が納められていた。奈良時代の当地の有力者の墓と考えられている。

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