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- 長光 (ながみつ)
- 1口
- 鎬造、庵棟、鍛え小板目、刃文丁子に互の目交わる。
- 刃長 71.8cm 反り 2.5cm
- 鎌倉時代・13世紀
- 京都国立博物館
- E甲210
長光(ながみつ)は、備前長船(おさふね)派の祖、光忠の子と伝えられ、その作品は多く作域も広い。身幅やや広く、中ほどで強く反る形姿と、小板目肌がよくつんだ鍛えの地鉄(じがね)に白く曇ったような乱映(みだれうつ)りが立って、さらに丁子乱(ちょうじみだれ)に蛙子丁子(かわずこちょうじ)を交えた華やかな刃文を焼くなど、初期長船派の特色をよく表している。
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