国宝松竹双鶴文鏡まつたけそうかくもんきょう

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  • 径20.3cm 縁高 0.7cm
  • 南北朝時代・14世紀
  • 京都国立博物館
  • I甲68-26

 阿須賀宮古神宝に所属するとされる大型白銅鏡3面のうち。熊野速玉大社古神宝にも同工同大の鏡が12面あり、都合15面が伝えられる。文様を鋳型に彫りこむ箆(へら)押しは先の鋭い工具により行い、文様断面の先端は非常に尖っていて、前代までとは異なる作風を示す。菊亀甲文の亀形鈕は、15面すべて甲羅部分のみを同じ原型により型押し製笵(せいはん)していて、同一工房品であることが知られる。南北朝期を代表する精良鏡である。

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