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IIIF Manifest
東洲斎写楽は、寛政6年(1794)5月から翌年1月までのわずか10ヶ月の間(途中閏月がある)に140点を超える版画作品を残して忽然と姿を消した。すべての作品が版元蔦屋重三郎から出版されているが、師弟関係などが無く、謎の絵師とされている。 写楽の版画作品は、描かれた時期により4期に分けられ、作風も期ごとに変わっている。東京国立博物館には、寛政6年5月江戸三座の夏興行に取材した第1期の役者大首絵28種のうち27種が所蔵され一括して重要文化財に指定されている。
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